自己成長

セルフコンパツションが出来ない!?そんな方へ分かりやすく解説!

皆さんこんにちは、しろです。

 

 

暑かった夏も終わり、秋という
過ごし易い季節になりましたが
いかがお過ごしでしょうか?

 

 

こんな時期は屋外で、「読書」をしたり
「自分自身についてじっくりと考える」
なんて事もいいかもしれませんね。

 

 

私達が「自分自身」について考える時
「ここ最近」を含めた「今までの自分」
そして、「これからの自分」
更に言えば、「今、この瞬間の自分」もあるのです。

 

 

私達の「人生」は極端に言えば、自分自身の
「瞬間、瞬間の心(気持ち)や考え方に基づく行動の総決算」
と言っても、過言では無いと言えます。

 

 

というわけで、今回は「今、この瞬間の自分の心の動き方」
あるいは「動かし方」に関わる
「セルフコンパッション」について
述べてみたいと思います。

 

 

ここでは「分かり易さ重視」で
全体像をつかんで頂きたいと思っているので
「語弊」や「言葉足らず」がある事をお許し下さい。

 

 

「セルフコンパッション」って何だろう?

 

セルフコンパツションが出来ない!?そんな方へ分かりやすく解説!1

「セルフコンパッション」とは
一言で言えば、「自分に対する思いやり」を意味し
又、その為の「技法(やり方)」をも指します。
そして、

「セルフコンパッション」能力を高めていく事で
「心」と「からだ」にエネルギーが充たされ、
あなたは「好調化」していく

これが結論になります。

 

 

ところで、あなたは「自分自身」に対して
「きびし」かたったり、「反省過剰」であったり
あるいは、「けなす」傾向が強いですか?

 

 

そのいずれか、あるいは、全てがあるにしても
それが「駄目」とか、「間違い」
ではありませんし、時には
「必要」であったりもします。

 

 

ただ、1つ言える事、それは
「その様な自分に対する態度」によって
「いつも、変に疲れてしまっている」ならば
「理想的」とは言えませんよね。

セルフコンパツションが出来ない!?そんな方へ分かりやすく解説!2
ならば、「自分に対する態度」を
「自分にとって好ましいもの」へと変えれば
「心」も「からだ」も元気になるはず
という考え方が
「セルフコンパツション」の理論とも言えます。

 

 

この様に、「心」「からだ」
「エネルギー」つまり、「気力」「体力」
充電してくれるようなものこそが
「セルフコンパッション」なのです。


「エネルギーに充ちた自分」であれば
「幸福感」が高まったり、「落ち込みからの回復」
(レジリエンス)が早まったり
等々と
その効果は様々です。(科学的に証明されています)

 

 

それゆえに、「自分への思いやり」を意味する
「セルフコンパッション」は
その言葉からイメージされるような
「自分に対する甘やかし」ではありません。

 

 

むしろ、「自分を思いやる」事で
「エネルギー」が充たされ
「問題に対処する、対処出来るようになっていく」という
「流れ」が徐々に出来上がっていくものなのです。
セルフコンパツションが出来ない!?そんな方へ分かりやすく解説!
言ってみれば、「忙しいからまた今度ね」
が口癖であったあなたが徐々に
「お子さんに寄り添い、相手出来るようになっていく」
なんて「例え」も出来ます。(お子さんに限りませんが)

 

 

要は「次へのステップ」あるいは
「問題の改善」へと向かう為の
「足掛かり」となる「余裕」「ゆとり」
といったものを生み出してくれるものと言えます。

「余裕」や「ゆとり」があれば
誰だって、「自分」や「自分の周りの人達」に対して
「より良い状態」を築いていこうとしますし
また、その実現の可能性も高まるでしょう。

 

 

では、そんな「セルフコンパッション」
具体的に何をしていけばいいのかを
以下で説明していきたいと思います。

セルフコンパッションのやり方

 


「セルフコンパッション」を進めていく上では
・物事の捉え方(考え方)
・体の感覚への意識向け

が必要です。

 

 

「物事の捉え方」には3項目があり、これが
「セルフコンパッション」の「構成要素」となります。

 

 

具体的には
・「自分への優しさ」
・「人間の共通性」
・「マインドフルネス」
になります。

 

 

(拡大して御覧下さい)
セルフコンパッションの構成要素 (自動回復済み) (1)
これらをいつも意識しながら
仕事においても、プライベートにおいても
過ごしていくという事があなたを「エネルギッシュ」に
してくれるのです。

 

 

「体の感覚への意識向け」とは文字通り
「今、この瞬間」の「自分の体で感じる感覚」
を指していますが、「マインドフルネス」
の1部分です。

 

 

「捉え方(考え方)」とは少し違う
「感じる感覚」である為、
あえて、「別物」として
取り上げましたが、これも「マインドフルネス」であり
「マインドフルネス瞑想」ともいわれます。

 

 

また、「瞑想」といっても、「座禅を組んで
呼吸に集中し・・・・」といった「仏教の教え」から
くるものとは少し違いがありますが
ここでは、それについては割愛させて頂きます。

 

 

ここでは数ある「マインドフルネス瞑想」のうち
実行しやすいもの(と私が思ったもの)を挙げてみたので
是非とも、チャレンジされてみては
いかがでしょうか?

 

 

また、大事な点として
「自分にとってしっくりくるもの」を
無理なく実行されるのが
良いと思います。

 

 

セルフコンパッション=自分への思いやり

なので

 

 

・皿洗い瞑想
皿を洗いながら、「泡立つ感触」「水と共に泡が流れる見た目」
「油汚れが無くなり、きゅっ、きゅっとなる感触」・・その他
を感じてみて下さい。

 

 

・歩行瞑想
歩きながら、「足にかかる体重」「道の凹凸感」
「曲がる時の足の向け方」・・その他
を感じてみて下さい。

 

 

他にも、「セルフコンパッション」能力を
高めていく実践法はたくさんありますが
ここでは実践内容の全ては紹介しきれないため
主なものを3つ取り上げておきます。

 

 

・慈悲の瞑想
・ボディスキャン
・スージングタッチ

 

 

【「セルフコンパツションが出来ない!?そんな方へ分かりやすく解説! 」 まとめ】


さて、色々と述べさせて頂きましたが、いかがでしたか?
「セルフコンパッション」を進めていく上では
「難しさ」と「違和感」が正直、あると思いますが
ここでまとめに入ります。

 

 

「セルフコンパッション」とは「自分への思いやり」
を意味すると同時に「その為の技法」
をも指しており、決して、「自分を甘やかす」
事ではない。

 

 

「セルフコンパッション」能力を高める事で
「心」と「からだ」が好調になり、結果として
「幸福感」や「レジリエンス」の「高まり」
その他様々な効果が科学的に証明されている。

 

 

「セルフコンパッション」の構成要素は
・「自分への優しさ」
・「人間の共通性」
・「マインドフルネス」 以上3項目である。

 

 

この3項目は
・「物事の捉え方」(考え方)
・「体の感覚への意識向け」

という点では2つに大別出来る。

 

 

「マインドフルネス」は
・「物事の捉え方」(考え方)
・「体の感覚への意識向け」
の両方を含んでいると言える。

 

 

というわけで、今回は
この辺で終わりたと思います。

 

 

最後まで読んで下さり
有り難うございました。