こんにちは、しろです。
あなたは
「整理上手」ですか?
「上手」であっても、なくても
「条件」が整っている事で
案外、「整理」って
上手くいくものかもしれません。
今回は「整理し易い」条件にもなり得る
「部屋」の話しとなります。
ウォークインクローゼットに上棚は必須?
(出典元) 南海プライウッド
https://www.nankaiplywood.co.jp/product/pillow/
「ウォークインクローゼット」というのは
人が中に入って、動く事の出来る
クローゼットと言えます。
つまり、「部屋そのもの」が
「クローゼット」というわけです。
用途は
「衣装部屋」であったり
「物置部屋」としても
使われます。
「部屋」なので、やはり
歩き易かったり
動き易かったり
という状態が理想的です。
※ウォークインクローゼットを
以降、WICと表します。
始めに結論を言うと
WICをつくるなら
「3畳以上」の大きさで
部屋の左右に「上棚」を設置するのが
好ましい
という事です。
なぜなら
・3畳以上あると、WIC内で
「身動き」がとり易い
・上棚を設置する事で、上下方向の
収納効率が断然、アップする
等が挙げられるからです。
上棚とは
クローゼット内の「上棚」とは
正確には「枕棚」(まくらだな)の事で
次のような特徴があります。
・奥行き 40センチ位
(手が奥まで届く)
・棚の下に「ハンガーパイプ」
が付いてる製品が多い
・棚の上には軽めのBOX類
・棚の真下には衣類
・衣類から下、床までの空間は
重いもの等
というように
「上棚」があることで
「3層構造」のような状態
が出来上がります。
言ってみれば
車の「立体駐車場」のように
スペースの「有効活用」が
出来ると言う事です。
利点は形状と大きさ次第?
上棚を設ける事で
スペースの有効活用が
可能となる事は分かりました。
しかし、それでは
普通の「クローゼット」と
何ら変わりません。
「WICならではの利点」といえば
部屋の中で「衣類や物の整理等」が
楽に気兼ねなく
出来る事だと私は思います。
通常のクローゼットだと
1度「物」を外に出してから
再び、しまうという具合に
なる場合もあるはずです。
そんな時に「急な来客」があったり
「また、明日にしよう」となると
「部屋が片付かないまま」
なんて場合もあり得ます。
そんな時って、何か
気になっちゃいませんか?
その点、WICの場合
例え、片付かなくても
その部屋にずっと居るわけではないので
あまり、気にならない面もあるでしょう。
そういった意味では
「部屋の中で作業が完結出来るWIC」は
やはり、収納性や動き易さ以外の
メリットもある部屋と言えます。
そういった事も含めて
必要となるのが
・上棚の「設置(配置)」形状
・WICそのものの「大きさ」
となるのです。
私がおすすめしたいのは
結論通りで
・3畳以上の大きさで
・部屋の左右に上棚を設置する
というものになります。
日本の一般的な住宅で考えると
3畳の部屋の左右に上棚を設置した場合
真ん中に「畳1枚の幅(約90cm)」が
通路として確保できるのです。
この通路があることで
荷物の入れ替え等が
容易にできます。
ウオークイン
また、この通路面にドア等設ければ
荷物がドア等を邪魔をする事もなく
上棚が部屋の端から端まで設置出来る為
スペースが充分に活用出来ます。
さらに、ドアの反対側が外ならば
窓を設けることで
暗くなりがちなWIC内を明るく
また、通風も保てるでしょう。
※写真では奥にも「上棚」又、「中段」
と呼ばれる「腰高の棚」(左下)もあります
その意味で
「通路が確保出来る」為の
・上棚の設置形状
・3畳以上の大きさ
は大事な要素と言えます。
「【ウォークインクローゼットに上棚は必須?利点は形状と大きさ次第?】まとめ」
いかがでしたか。
新築で家を建てる際に
考えてしてしまう「あれこれ」。
お子さんが小さい間は
「オムツ」以外にも
関連グッズ的なものが
なにかと場所をとります。
そういった物を気軽に出し入れしたり
整理する上で「広いスペース」というのは
やはり、作業し易いですよね。
その意味で私個人は
「WIC」おすすめです。
というわけで、今回は
この辺で終わります。
最後まで、読んで下さり
有り難うございました。