皆さんこんにちは
しろです。
全国的に梅雨明けし
真夏に向かってまっしぐらな
今日この頃ですが
いかがお過ごしですか。
少し前までは「じめじめ」とした蒸し暑さが
そして、今は「とにかく暑い」という毎日で
「我慢している感」があります。
これはある意味
「ちょっとしたストレス」に
耐えているとも言えますね。
今回はそんな、ストレスに関わる
「ストレス耐性」について
私なりの意見を述べたいと思います。
ストレス耐性における「転換能力」的な?考え
「ストレス耐性」とは文字通り
「ストレスに耐えられる力」ですが
この「ストレス耐性を決める要素」の1つに
「転換能力」というものがあります。
この「転換能力」とは
自分にとってストレスに感じる
「ネガティブな内容」を「ポジティブな捉え方」
によって変化させるという「能力」です。
例えば、「かなり嫌な事柄を」
「その事柄の良い面」を見る事によって
「少し嫌だ」(程度)、あるいは「良い」(逆)と
なるように。
つまり、「転換能力」を身に付ける事や高める事で
「ストレス」を軽減したりポジティブな内容に
捉えられる為、「ストレスに強い自分」に
更に、1歩近づけると言えます。
しかし、そんなに理屈通りに
上手くいくでしょうか?
そこで、私なりの結論を言うと
「自分にとってネガティブな内容」に対しては
「どうなんだろう?」「今は未だ分からないけど」
という「考え方」を持ってみる
という提案です。
ここでは「ポジティブに物事を捉えましょう」
とは強制しません。
なぜなら、私達の多くは物事を
「ポジティブ」に捉える事を
「理想」とする傾向があります。
しかし、私自身も含め「本心」からではない限り
そういった「捉え方」が「出来ない」、「続かない」
あるいは「わざとらしい」と思ってしまうのが
正直なところではないでしょうか。

でも、「今迄にはない考え」をもって
ストレスを減らし、毎日を
より良く過ごせたら、それはある意味
「理想的」と言えます。
そこで思いついたのが
「どうなんだろう?」「今は未だ分からないけど」
という「考え方」による
「転換能力」的とも言える思考法です。
「この思考法」は「ニュートラルな思考」という
物事に対する「中立的な捉え方」を
する思考法ではありません。
何故なら、その内容が
「無理の無いポジティブ思考」を大前提とし
その上で、「ネガティブ」という「ストレスの原因」から
少しでも離れる事を目的としているからです。
言い換えれば、「無理なく理想へ」
とも言える為、私のような「凡人」にとっても
その「有用性」を感じました。
その為、「皆さんも試されてみては?」
という意味で「お薦め」しているわけです。
例えば、友人が「不満たらたら」状態で
「ところで、君も不満じゃない?」と訊いてきた時
「ん~どうだろう」という
「曖昧な答え方」の時ってあると思います。
この時、友人がどうあれ、自分はさほど
「不満ではない」から(性格面も影響しますが)
「そのような答え方」になったと
言えるのではないでしょうか。
ならば、「曖昧な答え方」になるような
「捉え方」を無理無く身に付けられれば
「ストレスが少しは減るのでは?」
という私なりの「発想」です。
では、どのように
この「思考法」を自分に
採り入れていくのか?
「どうなんだろう?今は未だ分からないけど」
私は、「今まで自分には無かった思考法」を自分に
採り入れる為には「無理なく、納得出来る事」が
その前提条件として必要だという考えです。
又、「自分にとってネガティブな出来事」に対しては
「直ぐになんてポジティブにはなれないものだ」
とも思っています。
例えば、仕事でミスをし
それが自分だけではなく、他人へも
「悪影響」を及ぼすならば
しばらくは、落ち込むでしょう。
落ち込んで当然ですし、むしろ
それが「普通」であり、「大事な事」でさえある
と感じますが、出来れば「早い回復」を
誰もが願うところです。
そんな中での、「この思考法」の
自分への「採り入れ」には、やはり
「納得する為の理由的根拠」が
必要なのではないでしょうか?。
そして、「この思考法」には
「時間」、「立場」そして「比較」という
主な3つの「理由的根拠」があります。
(下の表をご覧下さい)
ネガティブ→ポジティブへの3つの理由
この表の内容をご覧になって
どんな感想をお持ちでしょうか。
割りと納得出来る面も
あるのではと思います。
つまり、納得出来たあなたは
「ネガティブ」を「ポジティブ」へと
「時間差」はあるものの、「転換」出来ていた事が
お分かり頂けるでしょう。
しかし、「ネガティブからポジティブへの転換」に
時間がかかるならば、しばらくの間は
「ストレス状態」が続いたり
「不服」な気持ちが残ったままと言えます。
「それでは意味が無い!」
「出来れば、即効性を!」
と言いたいところです。
そこで、「昔(以前)と今とで捉え方が変わった自分」
という「事実」をを信じて、この2つ
「どうなんだろう?」「今は未だ分からないけど」と
考えてみる。
「どうなんだろう?」と考え、
「無理の無い納得出来るポジティブな捉え方」が出来れば
それは「自分にとって理想的な捉え方」であり
「ストレスの軽減化」へと向かいます。
それが出来なければ、とりあえず
「今は未だ分からないけど」という
「1つの答え」としてしまう。
ただ、「この答え」には
「今後どうなるかは分からない」
という「可能性」というものが含まれています。
それは、「ひょっとしたら
今の自分の考え変わるかも?」
「納得出来るようになるかも?」的な
内容です。
しかし、実際「何も変わらない」
という可能性も当然あるでしょう。
でもこの時、今までのように
「何でこうなんだ!」「畜生!」
とだけ考えていた状態から「どうなんだろう?」
「今は未だ分からないけど」へと変化している。
「この考え方の変化」は小さなものに感じますし
その言葉の「曖昧さ」も重なって
極めて弱々しい印象を受けます。
しかし、人が冷静さを欠き「違う考え方がもたらす可能性」を
全く信じようとしない時、果たして
「どうなんだろう?」「今は未だ分からないけど」等と
考えるでしょうか。
私はこの「2つの言葉」には
「可能性」と「力」があると思います。
その意味で「ポジティブ思考」や
「ニュートラルな思考」を様々な理由で
「使いこなせないでいる多くの方々」に
使って頂けたら、幸いなのです。
但し、不満や不安の度合いが強い時は
この2つを考える余裕すらないので
少し落ち着いてから、考えるのが良いと思います。
【「どうなんだろう?」「今は未だ分からないけど」でストレス耐性?まとめ】
ストレス耐性における「転換能力」とは
「ストレスになるネガティブな内容」を
「捉え方によってポジティブな内容」へと
変化させる能力である。
しかし、「その捉え方」とは
「ポジティブな捉え方」であり
その捉え方が「出来ない」「続かない」等
使いこなせない人が多い。
そこで、提案する「思考法」が
「どうなんだろう?」
「今は未だ分からないけど」
という「考え方」である。
曖昧ともとれるこの「2つの言葉」は
昔(以前)と今とで変わった
「実際の私達自身の捉え方の変化」を
その理由的根拠としている。
その為、「この2つの言葉」は
私達、それぞれに見合う形で
「可能性」と「力」を
感じさせてくれるものとなる。
というわけで今回は
この辺で終わりたいと思います。
最後まで読んで下さり
有難うございました。