日々のあれこれ

成人の日を期に考えた「成人とは何か?大人とは何か?」しろ的大人論

皆さんこんにちは
しろです。

 

 

寒い日が続きますが
いかがお過ごしでしょうか?

 

 

雪に見舞われている地域の方々には失礼ですが
私は東京在住なので
まだ、過ごし易さを感じている今日この頃です。

 

 

ところで、
今日1月11日は成人の日です。

 

 

新成人の皆様
「成人おめでとうございます‼️」

 

 

その他の皆さんは成人ですか?
それとも、未だですか?
ちなみに私は完全なおやじです(笑)。

 

 

冗談はさておき

 

 

今日は
しろ的大人論を述べさせて頂きたいと思います。

 

 

今年2021年の新成人人口は昨年より2万人程多い
124万人だそうです❗

 

 

昨年より多いとはいえ
この人口数は私が成人を迎えた年より70万人ほど少なく、
ピーク時と比べると約半数という状況です。

 

 

少子化が進んでいるという事ですね❗

 

 

成人とは

成人の日を期に考えた「成人とは何か?大人とは何か?」しろ的大人論1

(ウィキペディアより引用)

成人(又は成年)は

法的には単独で法律行為が行え
一般社会においては身体的精神的に十分に成熟している年齢を指す。

 

 

という定義というか、位置づけがなされています。

 

 

でも、簡単にいうと
成人=満20歳の人なんです。
例え
その人が大人気なくても。

 

 

私的には

 

 

成人=大人
という公式が成り立っています。
そして、多くの人達もそう捉えていると思います。

 

 

大人とは

成人の日を期に考えた「成人とは何か?大人とは何か?」しろ的大人論2

では、
「大人」って何を意味するのでしょうか❓

 

 

協調性がある
相手の立場になれる
精神的、経済的に自立している(学生さんや就業が困難な方を除きます)

 

 

その他諸々を数えあげると
きりがないくらいです。

 

 

たしかにその通りなんですが
そうでない大人、あるいは
そう出来ない時って正直ありますよね。

 

 

そう考えると
「じゃあ、大人って何?」
となります。

 

 

もっと簡単な捉え方はないだろうか?

 

 

と考え初めた時、ところで
「外国では何歳が成人なんだろう?」
という疑問がわきました。

 

 

そこで、話しが飛びますが
一旦世界の成人年齢について
少し触れてみたいと思います。

 

 

世界においては
満18歳で「成人」としている国が
約80%です。

 

 

そして、
日本においても
2022年4月1日から同様になります。
(飲酒、喫煙等除外項目はありますが)

 

 

残りの20%には
● シンガポール (他)  21歳
● 北朝鮮        17歳
● ネパール  (他)   16歳

そして驚くべき
● プエルトリコ     14歳
(正確にはアメリカの領土)
がありました❗

 

 

しかも、
結婚、飲酒、喫煙、車の運転
等が実際認められているそうです❗

 

 

ただ、ただ驚きですよね❗

 

 

話しを元に戻しますが

 

 

14歳という歳は
日本においては中学2~3年生です。
「思春期」の真っ只中に相当します。

 

 

私の記憶では
小学校低学年位迄は
「あれが欲しい、これがしたい」
と親におねだりしたものです。

 

 

それ以降になると
欲しい物をお小遣いをためて買ったり
友達と遊ぶ約束をしたりするようになりました。

 

 

つまり
計画性を持って
自分の意志で
希望を叶えようとする。

 

 

そんな風に変わりだしていきました。

 

 

さらに高校生になると、アルバイトも始めたのです。
それは叶える為の「手段」でした。

 

 

私の中学2年生位の時を振り返ると
「子供ではないけど、大人でもない」がまさに
ドンピシャなんです。

 

 

言い方を変えると
まさに「大人への始まり」なんです。

 

 

その内容は

 

 

① 行動や言動は他人と社会を意識した上で行っている。

 

 

その上で
② 自分自身でやるべき事をやり、決めるべき事を決める。
という感じです。

 

 

これが「大人の原型」だと思っています。

 

 

当然「仕事」「結婚」「親になる」等未だなので
至って未熟ではあります。

 

 

しかし、
この「原型」に「人生」という経験を通して肉付けしていく作業が
「大人化」していく事であると思うんです。

 

 

そして、やがて「大人の仲間入り」を果たせるのではないのかな~という考えです。

 

 

私としては
「大人の仲間入り」=「大人」である。
と判断します。

 

 

さらに
その判断の基準としては

 

 

本人が「後先を考慮した上での言動、行動をとっているか、いないか」にかかっていると思います。

 

 

勿論、
そう出来ない事、時は当然あると思います❗

 

 

大事な事は
そういう志向性があるか、ないかです。
これが「しろ的大人論」です❗

 

 

「大人の仲間入り」をした後も
当然その先があって
それは「大人度を上げていく事」であると思います。

 

 

具体的には

 

 

●大人に「大人だね~」「凄いねぇ~」と言われる言動や行動を身に付けていく事

そうでなくとも、先で述べた

●「大人の原型を」維持出来る能力そのもの

がこれに当たると思います。

 

 

まとめ

成人の日を期に考えた「成人とは何か?大人とは何か?」しろ的大人論3

 

 

さて、色々述べさせて頂きましたが
どうでしたか?

 

 

様々な考え方、意見があっていいと思います。

 

 

まあ、私としては
思春期から「大人の原型」が現れはじめ、
それは人生経験や年齢と共に発展していくものだと思っています。

 

 

でも、人ってそれぞれの「持ち味」「キャラ」
というものがありますよね❗

 

 

だから、世間的に言われる「素晴らしい大人」
になる必要はないと思います。

 

 

ストレス社会の現代においては

 

 

自分を犠牲にしてまで
他人や社会を意識し、それに合わせようとする人が
実に多いと感じます。

 

 

しかし、私は「そんなの糞食らえ」
の精神です。

 

 

ただ、ただ子どもや妻にとって
「いいお父さん」で在りたい、在り続けたい
と思う気持ちがあるだけです。

 

 

それ自体が「大人である」と自負しておりますので。

 

 

というわけで
今日はこの辺で終わりたいと思います。
最後迄読んで下さり有り難うございました。