「少年革命家」として何かと話題なゆたぼん。
昨年(2022年)はスタディ号にて日本一周を遂げ、「ファン」、「アンチ」からの様々な意見が飛び交いました。
そういった意見の中に
・ゆたぼんって頭いいの?、優秀なの?
・ゆたぼんって高校行くの?
というものがあります。
今回はゆたぼんさんが「頭いい」のか、「優秀」なのか、そして「高校への進学」はあるのかについて、調査してみました。
ゆたぼんプロフィール
始めに、ゆたぼんさんについて知らない方の為に彼のプロフィールを紹介したいと思います。
ゆたぼん
・本名)中村 逞珂〈なかむら ゆたか〉
・生年月日)2008年12月12日/15歳(中学3年生)
・居住地)沖縄県宜野湾市(出身は大阪府)
・人物像)
少年革命家を自称する中学生で、YouTuber。
小学3年生から不登校の割合が増え、中学生になってからは一度も登校していないそうです。
自身のYouTubeチャンネルでは「子供には学校に行く権利はあるが、義務は無い」を決まり文句に「不登校の自由」等を主張しています。
ゆたぼんは頭のいい優秀な中学生?
小学三年生から不登校がはじまったゆたぼんさんですが、「学校で習うはずだった学習内容」に関してはどうなのでしょうか?
「自宅でドリル等やっていたのかな?」なんて、思ったりもしますが。
「かけ算九九」覚え中のゆたぼん
「頭がいい」や「優秀」とは、どのようなものでしょうか?
中学生であれば、偏差値であったり、通知表での評価であったりします。
しかし、ゆたぼんさんの場合、学校へ行っていないので、偏差値や通知表といった「判断材料」がそもそも、有りません。
そんなゆたぼんさん、小学二年生で習う「かけ算九九」を覚えていない事もあり、世間からは「大丈夫?」との声も。
中学二年生の時点では「かけ算九九」を覚え中のようですが、「9の段」がまだ苦手なようです。
https://youtu.be/w1hv3PVaVwI
しかし、どうでしょうか、「かけ算九九」というのは暗記的要素が強いと思いませんか?
もちろん、実生活の場で、とても役立ちますが、それが「頭のよさに直結している」とは必ずしも、言えないのでは?
「頭がいい」や「優秀」というのは簡単に言えば、「論理的思考力」やその内容を相手に伝える事も含め、「コミュニケーション能力」に関係すると思います。
東大の入試問題も解いたゆたぼん
「論理的思考力」に関してはゆたぼんさんには間違いなく、「その力」があります。
というのも、ゆたぼんさんがYouTuber の「はなおでんがん」さんの指導のもと、高校で習う「積分」や「東大の入試問題」にチャレンジし、見事、解く事が出来たからです。
Twitter上では「隣で個別指導を受ければ、誰だって、解ける」等の意見もあります。
ですが、小学六年生とはいえ、ゆたぼんさんはほとんど、学校へ行っていません。
そんなゆたぼんさんが高校生の問題を解くというのは間違いなく彼の「論理的思考力」を証明していると言えるのではないでしょうか。
あるいは、学校という「場」での勉強が必要無い位、彼の持つ才能は「優秀」なのかもしれません。
茂木健一郞氏の反応
動画は10歳のゆたぼんさんが脳科学者の茂木健一郎氏と対談しているものです。
動画内で、茂木氏はゆたぼんさんが「しっかりと自分の意見を言っている」事を評価しているのが分かります。
普通、10歳位だと大人、ましてや著名人の前では「ものおじ」してしまうものですが。
この動画では10歳のゆたぼんさんの「あどけなさ」がまだありますが、中学生になってからはかなり、「はっきり、しっかりとした発言」に変わっています。
そんなゆたぼんさんにはやはり、「知性」と「それを伝える力」が感じられ「頭いい優秀な中学生」というのが伝わってきますね。
また、「YouTuber」という立場上、自分の「発信内容」には大人同様に「責任」というものも生じるはずです。
もちろん、父親である幸也氏のアドバイス等もあるでしょうが、発信内容の一言、一言はゆたぼんさんにとって、しっかりと体得出来ていることでしょう。
つまり、「身をもって、学んでいる」と言えるのではないでしょうか。
ゆたぼんの近況や高校進学はどうなの?
現在、中学三年生にあたるゆたぼんさん。
「中学生の修了」は同時に、「義務教育」の終わりでもあります。
そこから先はまさに、本人次第。
そんな状況まで、残り半年位になりましたが、彼の近況はどうなのでしょうか?
ゆたぼん学校に通う?
ゆたぼんさんは、今年(2023年)2月からオンラインのフリースクール「みんなの学園」にて勉強を始めました。
内容は英語、国語、数学の基礎学力で、その結果「数学が好きになった」とも語っています。
ゆたぼんさんの場合「実社会の勉強」はお手のものでしょうが、ファンからすれば、やはり、「学校での勉強」を心配していたのでは?
そんなファンの心配に答えるわけではありませんが、「学校で習う勉強」を自ら率先し、また、楽しんで学んでいるようです。
この事から、ゆたぼんさんの「勉強」について心配していたファンからすれば、「これで一安心」といったところでしょう。
ついに事件勃発!
ところが、ところがなんです。
2023年8月末になって、ゆたぼんさんが自身のYouTubeチャンネルにて「中学に通う」、つまり「不登校から登校へ」をにおわす発言をしました。
具体的には「中学登校」の為の
・制服を買った
・上履きを買った
という内容と
「あと、7ヶ月で(中学)卒業やけど、1回も中学行ってないから、行ってみようかなと思っている」
というものになります。
この時点では、「中学登校」をハッキリとは断言してはいませんでした。
が、ついに、事件は勃発しました。
「ゆたぼん中学初登校」という事件です。
ゆたぼんさんは自身のYouTubeチャンネル(9月6日更新)にて中学への登校を報告。
内容は
・4時間目からの出席であること
・「ゆたぼんを見よう」と学校の廊下に生徒達の行列ができた事
等を報告しました。
驚きですよね!
世間を騒がしたあの「ゆたぼん」が絶対いないであろう「教室」にいるわけですから。
また、翌日には「校外授業」の帰路、バス内にて「人物当てクイズ」のようなものが行われたそうです。
「ヒント」によって、それが「ゆたぼん」であるとわかると、「皆んなで、多いに盛り上がった」との事です。
ゆたぼんさんにとって、「芸能人、有名人達との盛り上がり」は何度となく、あったでしょうが、「同学年の生徒達との盛り上がり」はかなり、「新鮮」だったのではないでしょうか。
現在、ゆたぼんさんの「学習スタイル」に関しては、ゆたぼんさん自身
今後の登校については「なかなか楽しそうやったから、学校に行きたいときは行こう思ってる」
と語っています。
その為、「みんなの学園」と「中学」との二刀流にて、「学習スタイル」が続くかもしれません。
「新鮮な中学登校」、また、「残り7ヶ月の中学登校」を考えると、「中学登校」の方が割合的には増えそうな気もしますが、ゆたぼんさん次第ですね。
ゆたぼんボクシング
ゆたぼんさんはプロボクシングで有名な「亀田三兄弟」の父、亀田史郎氏の誘いにより2021年6月からボクシングを初めました。
今年(2023年)1月には都内で行われた格闘技イベント『HEARTS』に出場。
ゆたぼんさんにとっては3戦目となるボクシングの試合でしたが、同じ中学生の名倉誠士郎選手に0-3の判定で敗れてしまいました。
しかし、格闘技好きのゆたぼんさんは試合結果にめげる事なく、依然として練習を続けています。
現在、朝から夕方までは「みんなの学園」、あるいは通いはじめた中学校にて勉強、その後ボクシングの練習という生活スタイルをとられているとの事です。
近いうちに、ゆたぼんさんが試合で勝って、「勝ちたければ、努力せにゃアカン、人生は冒険だ!」なんて言葉も聞けそうですね。
スタディ号どうなる?
ゆたぼんさんが日本一周に使った車「スタディ号」。
当初は父親である幸也氏が「スタディ号は売らない」と言ってきましたが、昨年(2022年)12月、ゆたぼさんによって、「売却宣言」されました。
ただ、ゆたぼんさんが「スタディ号には意志があるから相手を選ぶ」と言っているように簡単には売りそうもありません。
今のところ、購入希望額の最高は1000万円のようで、後に「2000万円で!」という購入希望者も現れましたが、こちらは「冷やかし」だったようです。
その為かどうか、分かりませんが、現在も「売却」は確定していません。
ゆたぼんさんにとって「スタディ号の売却」は「娘を嫁にやるようなもの」かもしれませんね。
堅実で経済力もしっかりある人に、ゆたぼんさんの納得いく金額で売却するような気がします。
ゆたぼんの高校進学は?
現在、ゆたぼんさんの「高校進学」に関しては本人の口から「考え中」とのことです。
しかし、「少年革命家」として、世間一般からの信用や信頼を得る為には少し、「ゆたぼん流を脱する?」事も必要だったりもします。
私個人としては、「高校進学」もあり得ますが、もう1つ、父親の幸也氏同様に「高卒認定試験(旧大検)を受けるのでは?」という選択もあり得そうです。
この試験は文部科学省が実施している、れっきとした「国家試験」です。
そして、合格すると更に、他の「国家試験の受験資格が得られる」という様に「その先」が広がります。
ゆたぼんさんの場合「その先」と言われれば、「大学受験」がこれに当たります。
大学受験の選択はゆたぼんさん次第です。
しかし、「世間一般」からの「信用」、「信頼」、そして、「与える影響」等を考えると、大学受験の為の「高卒認定試験の受験」は多いにありそうと言えますね。
ゆたぼんは頭いい優秀な中学生か?ゆたぼんの近況や高校進学についても調査!まとめ
いかがでしたか?
「ファン」、「アンチ」とたくさんいるゆたぼんさん。
「革命」と言われるほどの「内容」はまだ、為し遂げてはいませんが、「革命への一歩」にあたるのが今のゆたぼんさんの「行動」や「言動」かもしれません。
ゆたぼんさんと同年齢の子どもを持つ親として、私自身、考えさせられます。
誰もが一度は考えたであろう「学校の勉強って将来役立つの?」、「学校は勉強だけじゃないから!」。
こういった学校教育に対する意見が混在する中、ゆたぼんさんが新たな「一つの答え」を出してくれるかもしれませんね。